ニューテックNC-53Eはエステルベース?エステルとは
引用:https://www.taiyakan.co.jp/shop/uploads/BtqrKgBAA
エステル配合と書かれたエンジンオイルを見たことが在りますか?
このエステルは石油から作られるモービル1などのエンジンオイルとは違って、植物から作られます。エステルの特徴として金属と相性が良い点が挙げられます。
金属表面に吸着し、留まる事が出来るのでドライスタートの予防に効果的です。また耐久性も抜群です。石油から出来ている化学合成油、たとえばPAO(ポリアルファオレフィン)はエステル程金属との親和性はありません。
ダブルエステル、コンプレックスエステル等数種類あり。たしかモチュールはどちらも取り扱っているはず。
注意としては旧車はオイルシールが対応できていないためトラブルが発生するので使わないように致しましょう。
カバー出来るエンジンオイル粘度は?
ニューテックNC-53Eのオイル粘度は2.5w40です。なんか中途半端な感じも在りますが、多くの車に汎用出来る仕様です。
具体的にニューテックが勧めているオイル粘度は 0w-30、5w-30、0w-40、5w40。
低燃費オイル推奨の車両からターボ車輌まで幅広く対応できるので、ニューテックオイルを試してみるのにも良い商品だと思います。
ニューテックではNC-52Eの0w-20のエコオイルやNC-51の10w50などなど数種類のエンジンオイルを用意しています。さらにブレンドも可能です。
これはあなたのお好みのエンジンオイルが作れるという事です。
引用:https://cdn-image.as-web.jp/2017/04/17085311/a0d92f1bb7bfb76a230237b5ec1ce1b9-1280×853.jpg
ニューテックNC-53Eの特徴は?
ニューテックにはNC-40という主にレース用の高性能なエンジンオイルが在ります。このNC-40と同等のベースオイルを使ってヨーロッパなどの輸入車にも対応できるエンジンオイルが出来ました。
ハイパフォーマンスのエンジンに対応しながらも省燃費性能も兼ね備えたエンジンオイルがニューテックのNC-53Eなのです。
ニューテックがこのオイルを使う対象として挙げているのは、0w-30、5w-30、10w-30、0w-40、5w-40としていて、ターボ仕様のエンジンにもお勧めしています。
1リットルが3,000円と金額だけ見ると安くはないのですが、使うとそれ以上の価値が在るときっと思えるエンジンオイルなので、あなたも一度使ってみましょう。
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