タイヤ扁平率とは
タイヤの扁平率っていったいなんだろう?扁平率という言葉はしってはいるが、意味までは判りません!って感じですかね?
簡単に言うとタイヤの幅と高さの比率のことなのですが、どうでしょう?分かります?
タイヤの地面についている幅と地面についているところからホイールまでの幅の比率です。
扁平率は「タイヤの断面幅(S)に対する断面の高さ(H)の比率」です。
なので、たとえば扁平率が65のタイヤがあったとします。
タイヤの幅が205と185のタイヤでは扁平率が同じ65で、内径が15インチの場合、外径(直径)は違ってきます。
205/65R15の場合の外径は約650mm
185/65R15の場合の外径は約640mm
これは分かりますね。なのでインチ数を上げる(インチアップ)のときは外径がなるべく変わらないようにタイヤの扁平率を変えるようにします。タイヤの幅も広げてインチアップするなら外径が同じになるようにホイールとタイヤを選ぶことになります。
タイヤの扁平率を極端に変えるのは注意が必要
ココからは私の個人的な意見です。標準のタイヤの扁平率がベストだと思いますが、見た目重視のウッスイタイヤを履いておられる方を見かけますが、「あれはタイヤの扁平率ってなんぼなん?」って思います。
乗り心地、騒音、編摩耗、轍にハンドルを取られる、ホイールを傷める可能性大、コスパ悪すぎ等など、デメリット沢山です。
2インチアップ位が限界だと思います。
インチダウンもいいと思いますよ。
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