5w30のエンジンオイルについて

5w30が自動車のエンジンにとって最も適しているオイル説

自動車のエンジンオイルには種類が在ることはご存知でしょうか?鉱物油、半合成油、100%化学合成オイルと大きく3種類に分けることが出来るのですが、それとは別に、それぞれの種類のエンジンオイルでオイル粘度によって分けることも出来ます。

近頃のエンジンオイルは省燃費性能を考え、エンジンオイルの低粘度化が進んでいます。オイル粘度0w20は当たり前になってきています。トヨタのプリウスやホンダのハイブリッドとかは0w15というようなエンジンオイル粘度が新車の時に充填されているそうです。

これぐらいの低粘度になると、5w30と比べると、まるで水のようなサラサラで、エンジンオイルがこんなに軟らかくていいの?と思ってしまいます。

0w20とかの低粘度オイルは5w30などのエンジンオイルに比べ、エンジンが温まるまでの抵抗が少ないため省燃費に繋がるとされています。エンジンはもちろんですが、技術の発達はすごいので、サラサラのエンジンオイルでも当然問題は無いのですが、オイルやさんの中には「5w30ぐらいが本当はエンジンに良いと思うんだけどな」とボソっと言ってしまっているのを聞いてしまったことが在るのです。

私が思うには0w20は5w30に比べクッションが良いのだと思います。エンジンオイルの油膜の厚さが調度良いのでしょう。同じエンジンで比べると5w30の場合のほうがノイズが少ないように思います。

カタログに燃費が記載されるので、軟らかいエンジンオイルを使っている側面もありますよね。

ある程度の高温でも5w30が安定した性能を維持できるのではないか、通常使うエンジンの温度域で安定しているのが0w30では無いのかと思います。

5w30でもフルシンセティックがやっぱりイイ(^^)

5w30がいいとか言っていますが、私自信は0w30が使っていて気持ちがいいと思っています。100%科学合成のエンジンオイルでエステルが配合されているエンジンオイルです。エステルが含まれているエンジンオイルは本当によく回ります。レッドまでストレスフリーで回ります。

主に通勤用のL700sミラジーノ(NA+MT)メカニカルツインカムのEFエンジンなのですが、時々レッドまで回します。全域トルクフルで本当に快適です。通勤用軽自動車にもったいないと思われるかもしれないですね。

もったいないと思われたあなたも一度は使ってみて欲しいです。基本的に常用回転数の高い軽自動車こそ良いオイルなのです。パワーの小さい軽自動車のエンジンはエンジンの能力を引き出して使うのです。上り坂など全開の場合もありますよね。

パワーが出るだけでは無く、回す割に燃費は思ったほど悪くなりません。何よりもスラッジが生成されにくいところがエンジン寿命を大きく伸ばしてくれます。オイル自体の寿命も長いです。エンジンオイルの交換スパンが伸ばせます。

メリットがいっぱいなエステル配合フルシンセのエンジンオイルは本当におすすめです。

私のお気に入り1位はコチラのニューテックエンジンオイル

2位がコチラでモチュール300V

ちょっと高く感じるかもしれませんが、使ったことのないあなたは使ってみて欲しい。こんなに違うものなのかということが体感できることでしょう。

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