タイミングチェーンの交換はタイミングベルトより費用が高い理由は

タイミングチェーンのおもな交換理由

タイミングベルトは定期的に交換が必要だと思うが、タイミングチェーンは交換の必要が無いと思っていませんか?

鉄で出来たチェーンだから交換は必要が無いと思われがちなタイミングチェーンですが、エンジンオイルの管理が悪い場合伸びが発生することがあります。オートテンショナーでチェーンの張りを調整はしているのですが、許容範囲を超えてしまうと、もちろん調整が出来ません。

また、タイミングチェーンの伸びが原因で、空気の出入り、要するにカムの位置が正規の場所からズレてしまいます。

この時エンジンが不調になったり、アイドリングできない、燃費が極端に悪くなるなど通常の使用に支障が出てきます。

エンジンの警告灯も点灯する場合が多いです。エンジン警告灯が点いてしまった場合、修理をしないと継続検査、すなわち車検をパス出来ません。

エンジンオイルの交換がルーズな場合に起きやすいトラブルです。

コチラはオデッセイのタイミングチェーンが伸びた事を確認できる動画です。思っているより伸びているなと思うはずです。

タイミングベルトと似ているが

タイミングベルトと役割は同じです。タイミングチェーンは基本的にメンテナンスフリーですよね。まずそこがベルトとチェーンの違いです。

次に潤滑されているのかいないのかです。タイミングベルトはエンジン外部に付いていて、タイミングチェーンはエンジン内部に付いています。このことからエンジンオイルの管理がタイミンチェーンの場合重要な事がお解かりいただけると思います。

同じ仕事をしていますが、構造的に随分と違いが在りますね。

手間と交換部品が多いから当然工賃も高くなる

タイミンチェーンの交換はタイミングベルトより取り換え工賃が掛かりますし、作業上、エンジンオイルの交換が必要な場合が多く、また、液体ガスケットによりシールされていますので取り外した場所の清掃も必要になります。

一般的に交換するものは、タイミングベルトの場合、タイミングベルト・タイミングテンショナの2点の交換が最小です。後はエンジンによってアイドラベアリングが必要になったり、ついでにウォーターポンプを交換する事があります。

タイミングチェーンの場合、タイミングチェーン・チェーンガイドx2・テンショナ・ヘッドカバーガスケット・プラグホールパッキン・エンジンオイルの交換が基本的なところです。

タイミングベルトの交換の場合、オイル漏れや水漏れの修理が追加となる場合が多いですが、例えば、同じ4気筒エンジンとした場合、タイミングチェーンの交換の場合のほうがどうしても高額修理になってしまうのは判っていただけたと思います。

基本的にはエンジンオイルの管理をしっかりしていただければ予防の出来るトラブルだと思っています。ターボ車の軽自動車なんかは一番オイル管理をシビアにしていただくのが良いと思います。

又は、私の大好きなニューテック(NUTEC)エンジンオイル NC51とかNC50とか、両方をブレンドしたものがおすすめです。この場合の理由はエンジン内部に生成されるスラッジが普通エンジンオイルと比べかなり少ないから、エンジン内部の保護がスゴイからです。

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