ハイマウントストップランプの車検と保安基準と

ハイマウントストップランプとは

ハイマウントストップランプとはブレーキランプの一つですね。車の真ん中の上の方に一つ付いているやつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出典:http://www.honda.co.jp/auto-archive/fit/2007/equipment/stoplmap/index.html

ハイマウントストップランプが付いていないとダメな車は?

ハイマウントストップランプは現在の新車には備え付けられていないとダメです。ですが、義務付されたのはわりと最近です。

これは年式によって必ず装備されていないと車検に通らない場合が在ります。

ハイマウントストップランプと一般的に呼ばれているのですが保安基準では補助制動灯と呼ばれます。

もともとはブレーキランプの補助として取り付けられていました。当初は義務付けではなかったのです。

平成17年12月31日までに作られた自動車については備え付けることが出来るとなっていて、ハイマウントストップランプは付いていても付いていなくてもよいということになります。

ただ、電球を抜いているだけの場合や球切れの状態ではNGです。ユニットで付いているか付いていないかがポイント。

ハイマウントストップランプの車検での基準は?

取り付けの基準が在ります。まず、個数ですが 一個 であることが定められています。さらに、車の中心に付けていないといけません。

例外として車の作り上真ん中に付けることが出来ない場合は150mmまでずらすか、真ん中の左右に1個ずつ取り付けることが許されています。

ルノーのカングーはそうでした。バックドアが観音開きなのでど真ん中に付いていませんでした。

平成18年よりも前に作られた車は高さの規定はありません。後付けする場合は18年以前の場合が多いのではないでしょうか。

ハイマウントストップランプは点滅をするものはアウトですし、ブレーキランプと連動していないともちろんダメです。明るさも300カンデラ以下となっています。

LEDタイプは注意が必要

ハイマウントストップランプがLEDタイプで、幾つかのLEDで構成されていますよね。そのうちの一つが壊れて付いていない場合車検に通らないです。そういうことになっています。

付かなければいけないところが部分的に付かない状態は車検に通らないのです。電球タイプでも3個ほど付いているものが在りますが、一つでも球切れしていると車検は通りません。

汎用の外品のLEDタイプに取り換えた場合は気を付けましょう。取り換えたものは捨てないようにするのが良いのではないでしょうか。

 

参考まで

ハイマウントストップランプは、車両の後部上部に設置されたブレーキランプであり、後方から接近する車両や歩行者に対して、停止中であることを知らせるための安全装置です。以下は、日本の道路交通法におけるハイマウントストップランプの保安基準の概要です。

  • ハイマウントストップランプは、国土交通省が定めた技術基準に適合する必要があります。
  • 車両にハイマウントストップランプが装備されている場合、使用することが義務付けられています。
  • ハイマウントストップランプは、ブレーキペダルまたは手ブレーキの作動によって点灯する必要があります。
  • ハイマウントストップランプの光度は、国土交通省が定めた規定値を満たす必要があります。
  • ハイマウントストップランプの点灯色は赤色となります。
  • ハイマウントストップランプは、車両の後部上部に設置され、周囲から容易に認識できる位置に設置される必要があります。

以上が、日本の道路交通法におけるハイマウントストップランプの保安基準の概要です。ただし、国や地域によって異なる場合がありますので、詳細は各国・地域の法令を確認することが必要です。

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