ターボチャージャー(過給機VNTバリュアブルノズルターボ)の交換

ターボチャージャーとは

ターボチャージャーは簡単に説明します。

エンジンは燃料を燃やしてパワーに変えていますよね。これは問題ないですね?

で、燃やした燃料のエネルギーをすべてエンジンパワーに替えることは出来ません。単純にエンジンを回すパワー以外にも熱として逃げてしまいます。エンジンが熱くなったり、冷却水が熱くなったり、マフラーが熱くなったりしますよね?

この中で排気ガスの熱を再利用しようというのがターボチャージャーです。排気ガスの熱エネルギーでタービンを回してたくさんの空気をエンジンに詰め込みます。

例えば、NAの状態で2リットルのエンジンに2.5リットルの空気を詰め込めるとしたら2リットルのエンジンで2.5リットルに匹敵するパワーを生み出せます。例えばですよ。

なので、小さなエンジンでも大きなパワーを得ることが出来るのがターボチャージャーです。

もっと詳しく知りたいあなたは各々調べてくださいね。

ターボチャージャーの構造、VNT(バリュアブルノズルターボ)って?

ターボチャージャーの構造はイラストの通りです。排気ガスのエネルギーでタービンを回し、タービンと反対側にある吸気側のインペラが回り、空気を押し込みます。

このことでより多くの燃料を燃やすことができるので、パワーが上がります。

最初に載せた画像は日野レンジャーのターボチャージャーです。ウェストゲートが在りません。乗用車のターボチャージャーでは、たいがいウェストゲートが付いていますよね?

これが普通のタイプ

ウェストゲート

出典:http://minibanvivi.wp.xdomain.jp/2017/04/02/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E3%81%A8%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF/

加給圧、ブースト圧が上がると棒が出てきてウェストゲートを開きます。たまに軸が固着してしまう物があります。

こちらはVNTではなく、いすゞのVGS。呼び方が違うだけで、構造は同じと思って頂いて大丈夫です。分かり易いかなと思いまして。

出典:http://www.isuzu.co.jp/technology/d_databook/technology.html

空気の流れる量を変化させてパワーを調整します

リビルトターボチャージャーへ交換

こちらが日野のエンジンに乗っているターボチャージャー。ラチェットを見ていただくと大きさがわかるかな?

こちらはリビルトの商品。新品の金額がなんと40万超え…きびしーということで、ほぼ半値のリビルトターボへ交換です。

先ほど簡単に説明したVNTの固着でエラーコードが出ていました。エンジンチェックランプが点いて走れません。アクチュエーターは動かそうとしているようですが動かないので故障コードが出るということです。

インジェクターも本当は交換なりしたほうが良いですが、今回は数値を見て見送り。

交換後調子よく走っています。

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