ラジエーターの水漏れはエンジンを壊してしまう事に直結していますので定期的に点検することが必要です。
メーターに警告灯が点くころには手遅れの場合があるので重要です。
どの警告灯が点くのかと言うと一般的にはオーバーヒート警告灯です。エンジン冷却水が異常に高温になっていることを指しています。
(お高い車は冷却水量の警告が付いているのですが…)
この場合、ラジエーター液、即ちロングライフクーラントが何処かで漏れている可能性が大です。センサーの不具合の可能性の方が圧倒的に少ないですよね。
で、冷却水が漏れている場所はラジエーターとは限りません。むしろ可能性としては少ない方です。
ラジエーター液の漏れでダントツに多いのはウォーターポンプです。次いでホース関係かな?
ラジエーター本体の液漏れは経年劣化か事故等による損傷が多くを占めています。ラジエーターも樹脂部分とコアの金属部分があって合わせ面のパッキンか高温の冷却水が流れ込むアッパータンクの劣化が多いように思います。
ラジエーターの水の量は主にエンジンルーム内にあるリザーバータンクを確認しましょう。万が一空っぽの場合はエンジンが冷えている状態でラジエーターキャップを開け、ラジエーター内の水の量を確認して下さいね。
この時ラジエーター内にも冷却水が見えない、コアが丸見えの場合は水道水でも構わないので応急的に水を足して、リザーバーにも水を入れて整備工場へ行ってみてください。
この時オーバーヒートを示す警告灯が点灯していないことをご確認ください。
例えばこのような表示。
今の車って水温計は無くてラジエータ液が低い時と熱すぎる時に点灯する仕組みなので、オーバーヒート気味なのかオーバークール気味なのかという兆しは分からないです。
水温計があまり上がらないなーって事が無いですよね
年式が古くなってきた車は時々点検しましょうね
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