ミシュラン、スタッドレスタイヤに、ついに混ぜ物使う
ミシュランのX-ICEシリーズのスタッドレスタイヤのラバーに今年より混ぜ物が使われる模様。ヨコハマタイヤのに近いのかな?
ミシュランのX-ICEシリーズはゴム表面を密着させて氷上でグリップを得る構造でした。
密着すれば滑りの原因の水が取り除けるという事のようです。この発想はダンロップのウインターマックスも取り入れました。
ダンロップタイヤのDSXシリーズは混ぜ物が入っていましたね。トゲトゲでひっかいて止めるみたいな物でしたが、個人的には今一でしたが、ウインターマックスに代わってからは随分と良くなったように感じます。
話がそれてしまいましたね。
ミシュランは氷上性能は国産に比べ弱いイメージです。ただ、トータルでの性能は一番良いのじゃないかと思っています。高速道路の走行ではノーマルタイヤと言えるほどの安定感が在ります。
非降雪地帯からスキーなどに行くには良いかもしれません。
X-ICE3+の特徴
で、何が加えられたのか?
その名も「Mチップ」
引用:http://www.michelin.co.jp/JP/ja/news/2017_1/0626.html
何でもゴムに小さな穴を作るために在るらしく、この穴に滑りの原因の水を取り込むようです。ヨコハマタイヤやブリヂストンに近いかな。
国産のスタッドレスタイヤのほとんどがプラットホームが露出する程度まで摩耗すると氷上性能を著しく損ないます。その点ミシュランのエックスアイスは性能を維持します。
新品同様というわけにはいきませんが、いきなり性能がガクッと落ちることはないので安心できます。
■ 新品時のアイスブレーキング性能4.5%向上(MICHELIN X-ICE3比)
■ 摩耗時のアイスブレーキング性能11.5%向上(MICHELIN X-ICE3比)
引用:http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1067386.html
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